幼児ポピーは簡単すぎるってクチコミを見たんだけどどうなの?
幼児ポピーのテキストってどんな感じ?
幼児ポピー年齢ごとのテキストを比較したい!
幼児教育を始めるかどうか迷っている方で、そんな悩みを持った方も多いのではないのでしょうか。
令和5年の4月から小学1年生になる娘が、3年間幼児ポピーを継続した経験からアドバイスできればと思います。
ウチは、「とりあえず(安いから)やってみるか!」という勢いでやってみましたが(苦笑)
1年間ちゃんと勉強できた娘(と、ちゃんと隣に座っていた夫)を褒めたいです。
結論:幼児ポピーは簡単すぎるのか⇒答え:簡単です
まず結論ですが、幼児ポピーは簡単なのかどうかで言うと、簡単です。
「簡単すぎるか」と聞かれると、ちょっと子ども適性や生まれた月にもよるので何とも言えません。
4月生まれと3月生まれでは、約1年の差があるのに使うテキストは同じですからね(ウチの娘は5月生まれです)
参考までにですが、ウチの娘は幼稚園の年少クラスに入ると同時に、幼児ポピーの「きいどり(年少コース)」を始めました。
しかしながら、あまりにサクサク進めてしまうので、年度途中の11月から「あかどり(年中コース)」に変更しました。
途中でコースの変更ができるのはありがたいですね!
次々にページを進める感覚が、子どもの「できた!」という達成感を育むことになったので、結果的には「きいどりから初めて良かったな~」と思います。
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幼児ポピーは勉強を「好きになること」を目指している
幼児ポピーは、勉強が「できるようになる」ことではなく、勉強を「好きになる」ことを目指しています。
子どもが楽しめる教材(テキスト)になっている
幼児ポピーは子どもが楽しめるように、遊びの要素を取り入れたテキストになっています。
- シール
- 迷路
- 間違い探し
- ぬりえ
などが随所に散りばめられており、遊びを通して学習ができるようになっています。
勉強感が強い教材だと、子どもが「やりたくない!」という気持ちになってしまうかもしれません。
遊びの要素を取り入れ、子どものモチベーションや集中直を高めることで、机に座る習慣・鉛筆を持つ習慣が身に付きます。
間違い探しなんかは、なかなかの難易度です。大人でもちょっと考えないと分からないレベルです(あかどり、あおどりコース)。
勉強ができるようになるのも嬉しいですが、一生懸命考えていたり、集中している姿を見れることが親としては嬉しいですね!
幼児ポピーは、「学習の難易度として簡単である」と言うよりは「子どもが楽しく学習できる」内容になっています。
直接的に文字を書いたりする場面が少ないので、「簡単すぎない?学習効果あるのかな?」というイメージを持つかもしれませんが、しっかりと文字・数字に触れて、子どもが考える内容になっています。
幼児ポピー学年ごとのテキストを比較
幼児ポピーの学年ごとのテキストを比較していきます。
幼児ポピーには、子どもの年齢に沿った4種類のコースがあります。
価格をまとめると下記のとおりです。(毎月払いの料金)
ももちゃん(年少前) | テキスト1冊 | 1,500円 |
きいどり(年少) | テキスト1冊 | 1,500円 |
あかどり(年中) | テキスト2冊 | 1,500円 |
あおどり(年長) | テキスト2冊 | 1,500円 |
ももちゃんと・きいどりは、毎月1冊のワーク主体のテキスト、あかどり・あおどりは毎月2冊(ワーク形式1冊、ドリル形式1冊)のテキストが届きます。
きいどり
幼児ポピーの年少コース「きいどり」は、1冊約66ページで構成されています。
66ページって結構多くない?1カ月でちゃんと終わるの?
という意見もありそうですが、お話のページが約10ページあるほか、図鑑のような読み物のページなどもあるので、実際に問題を解いていくのは30ページ前後です。
30ページでも結構なボリュームではありますが、「きいどりコース」は特にシール・迷路・運筆がメインなのでサクサク進みます。
きいどりは年少向けコースなだけあって、内容はかなり簡単です。考えて解くことの楽しさよりも、「できた!」ことによる楽しさを重視した内容になっています。
イラストもたくさん使われているので、子どもも飽きずに学習できます。
全ページがカラーなのもポイント高しです。
きいどりコースの主な年間計画
- ひらがな(「あ」~「ん」まで)の読み方にふれる
- 数字(1~10まで)を数える
きいどりコースの主な学習内容は上記のとおりです。年少児にとっても簡単な内容だと思います。
なので、すでにひらがなが読める子どもには簡単すぎるかもしれません。
ですが、「楽しみながら学習する」「勉強する習慣をつける」ことができるので、幼児教育のスタートとしては最適だと思います。
あかどり
あかどりコースは、ワークテキスト・ドリルテキストの2冊が届くようになります。
ワークが約30ページ、ドリルが約40ページというボリュームですが、絵本のページや読み物のページもあるので、「全然終わらない!」という状況にはなりません。
ワークは、迷路・間違い探し・絵本のページなどで構成されています。
勉強の前の簡単なウォーミングアップや、ドリルの途中でちょっとした気分転換として丁度いい感じです。
間違い探しは、大人でも見つけられないこともあります笑
絵本のページは、QRコードを読み込むことで読み聞かせもしてくれます。
幼児ポピーは紙教材だけでなく、デジタル教材も充実しています。
(関連記事)幼児ポピーのデジタル教材を紹介!プログラミングもあります
数を数えるという作業ですが、子どもが好きなシール遊びを取り入れながら進められます。
さすがに「ドリるん」というテキスト名なだけあって、学習要素が高い内容になっています。
自分で数える、読む、書く内容が増えていますが、シールを使って楽しみながら学習できる部分も多く、子どもも毎回20分~30分くらいは飽きずに取り組んでいました。
ペース的には週に1回20~30分取り組むことで、ちょうどテキストを終えられるペースです。
娘は、年少の後半であかどりコースをやっていたので、年中の子どもさんならもう少しサクサク進めると思います。
あかどりの年間計画
- ひらがな(「あ」~「ん」)を書く
- ひらがな(濁音・半濁音)の読み
- 数字(1~10)の理解を深める
- 足し算に触れる
- 時計に触れる
時計の見方なんかは結構やりごたえあります。
イラストがふんだんに使われているので一見簡単そうに見えますが、子どもがしっかりと考えられる内容になっています。
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あおどり
ついに幼児ポピーの年長コースの「あおどり」です。
あかどりと同じく、ワークテキストとドリルテキストの2冊が届きます。
ワークテキストには、読み物のページや絵本のページなどがあります。
動物の生態など、大人でも勉強になる内容です。
このペンギンの話を読み聞かせたあとで「お母さん知ってる?ペンギンって〇〇なんだよ!」と自慢げに話していたのがほほえましかったです。
こちらも「わぁくん」の内容ですが、言葉の学習や運筆の練習の要素が詰まっています。
「ことば」をつくる学習ですが、やはりシールを使っての遊び要素ある学習スタイルは変わりません。
あおどりの年間計画
- 濁点、半濁点の読み書き
- カタカナの読み書き
- 足し算の基本
- 時計、図形
あおどりで、濁点・半濁点・「ゃ・ゅ・ょ」を習得することで、ひらがなをマスターできます。
あおどりになると、ひらがなを自分で書くパートも少し増えてきますね。
女の子は、年長さんになると手紙を書きあったりするので、早めにひらがなが書けると効果大ですね。
でも、朝起きていきなり「〇〇ちゃんに手紙書く!」ってやりだすのはやめてほしい今日この頃…
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まとめ:幼児ポピーは簡単なのか?⇒簡単です!でも…
最初の結論とあまり変わりませんが、「幼児ポピーは簡単なのか?」と聞かれると、やはり問題の難易度的には簡単です。
しかし「幼児ポピーは問題のレベルが低いのか?」と言われると、決してそうではありません。
じゃないと3年間継続できません。
ベネッセの調査によると、「小学校入学時にひらがなを全部正しく書けるのは50%」。(詳しくはこちら)
そう考えると、「あおどり完了まででひらがなをすべてマスター」するというのは、子どもにとって丁度よい難易度だと言えます。
幼児ポピーは、子どもが勉強を楽しんでできるように、「シール、運筆、迷路」などを通して学習できるよう作られています。
それが一見、(大人からすると)簡単すぎるように見えてしまうのではないかと思います。
おかげで、勉強するという習慣を身に着けることができました。
ひたすら「ひらがなを書く、数を数える」ということ(ほぼ作業)ができれば、確かに覚えるスピードは速いと思いますが、子どもが続けられるイメージが湧きません…。
少なくとも自分が子どもの頃を思い浮かべるとムリです…。
幼児ポピーは、遊びの要素を取り入れつつ「ひらがなや数字に触れる」ことで、少しずつ知識が身についていきます。
繰り返しになってしまいますが、幼児ポピーは「勉強を好きになること」を目指しています。
一見簡単そうに見えるかもしれませんが、それはすべて「勉強って楽しいよね~」と子どもが感じられるようにデザインされているからです。
ウチも、子どもが「勉強を好きになれる」ように、休日は親子のスキンシップも兼ねて、令和3年度も幼児ポピー(ついにあおどり!)に取り組んでいこうと思います。
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