キッズバイクは何がおすすめ?
子どもにキッズバイクを買おうかと思ってるんだけど、SPARKYってどうなの?
という悩めるお父さん、お母さんのために、今日はキッズバイク「SPARKY(スパーキー)」を紹介します。
ウチでは、長女が3歳の誕生日のときに、キッズバイクSPARKYをプレゼントしました。
最初は恐る恐る乗っていた長女でしたが、4歳半となった今ではスイスイとスパーキーを乗りこなしています。
約1年半の間、SPARKYを使わせてみての感想などをご紹介していきます。
SPARKYの仕様・スペック
重さ | 約4.5kg |
カラー | 赤・青・緑・黄・ピンク・白・黒 |
フレーム材質 | スチール |
組み立て | 9割完成品 |
金額 | 約10,000円(税込) |
ざっくりとSPARKYの仕様・スペックを説明するなら上記のとおりです。
約4.5kgとちょっと重い
重さが約4.5kgとやや重いです。非力な女性だとちょっとしんどいかもしれません。
他のキッズバイクだと2~3kgがほとんどですが、SPARKY(スパーキー)は約4.5kgと結構な差があります(理由はのちほど)。
7種類のカラーから選べる
色も7種類から選べて、男の子でも女の子でも対応できます。
ウチは長女用に赤を買いましたが、ホイール・サドル・ハンドルが黒なので、男の子でもいけますね。
完全に結果論ですが、ちょうど1歳の長男にもおさがりとしてそのまま使えそうです。
完成品で販売されている
ほぼ完成品で販売されているので、買ったその日から(届いたその日から)遊ぶことができます。
お父さんが仕事で不在でも、完成品なら心配ないですね。
サドルの調整は工具不要です。ハンドルの調整は、付属の六角レンチが必要です。
そこそこな金額ですが、平均的な価格帯。
SPARKY(スパーキー)の値段は、税込みで約10,000円。安くはない金額です。
そもそもキッズバイク自体がそこそこな金額するので仕方ないところ。
1番メジャーな「ストライダー」で約12,000円(税込)です。
価格だけで言えば4,000円くらいのキッズバイクもありますが、子どもが使うものですし、遊んでいるときに壊れると危険なので安さばかり追いかけると危険かもしれません。
SPARKY(スパーキー)を選ぶメリット
数あるキッズバイクの中から、私がSPARKYを選んだ理由や使っていて感じたメリットをご紹介します。
スタンドが付いている
キッズバイクのなかにはスタンドがないものも多いです。
メジャーな「ストライダー」はオプションで付けることができる仕様ですが、SPARKYは標準装備。
スタンドってそんなに必要?
という意見もあるかもしれません。
ですが、公園にキッズバイクを持って行ったときに、使わないときはどうしておくでしょうか?
フェンスや花壇などに立てかけておきますか?それとも地べたや芝生に寝かせておきますか?
さすがに地べたや芝生に寝かせておくのは見栄えが良くないですし、泥汚れなどの心配もあります。
「掃除なんかしたくない」というめんどくさがりな私にはスタンド必須でした。
フェンスや花壇に立てかけておくことができればいいですが、傷がついたり、そもそも立てかけておける場所が都合よくあるかという課題もあります。
どちらにせよ、小学生になったら普通の自転車にのることになるので、今のうちにスタンドの使い方になれるという意味でもスタンドがあるのは魅力です。
タイヤが自転車と同じゴムタイヤ
キッズバイクの多くは樹脂製のタイヤ(分かりやすく言うとプラスチックみたいな感じで硬い)です。
樹脂製のタイヤは軽くて、空気が抜けたりすることもないから使い勝手がいいんですよね。
ですが、樹脂製のタイヤは「ショック吸収できない、スピードが出すぎる、グリップ力がない(滑る)」というデメリットがあります。
ゴムタイヤは「重い、空気が入っているか点検する必要あり」というデメリットがありますが「ショックを吸収してくれるので乗り心地がいい、空気を適度に抜けばスピードも出づらい、滑りにくい」というメリットがあります。
どちらも一長一短なので、結局のところどれ取る問題でしかありませんが、ウチでは「子どもの安全性と快適性」を考えて、ゴムタイヤのSPARKYを選びました。
ちなみに、空気を入れるときは普通の自転車の空気入れを使います。
サドル(おしりの部分)が柔らかい
キッズバイクの多くは、座る部分がプラスチック製です。
ストライダーもプラスチック製(スポーツモデルはクッションがありますが)です。
キッズバイクを芝生などで遊べる環境であればいいですが、砂利だったり小さな石や段差があると、やっぱりプラスチック製のシートだとおしりが痛いです。衝撃がダイレクトに伝わります。
そうでなくても、キッズバイクで遊んでいるときは、体重のほとんどはお尻にかかってきます。
やっぱりシート部分にはクッション性があった方がいいです。
特にオムツが外れると、お尻への負荷が強くなります!
サドルの調整に工具が不要!
SPARKY(スパーキー)のサドル調整は、工具を使わずにできます。
地味と言えば地味ですが、子どもは背が伸びるのが早いので、ちょいちょい「あれ?なんか窮屈そうだな」というシーンがあります。
外出先にも工具を常備している人は少数派だと思うので、公園でも広場でも、どこでもサドル調整が手軽にできるのは意外と助かります。
SPARKYのデメリット
使ってみて分かったSPARKYのデメリットもあります。
やっぱり重い
4.5kgはやっぱり重いです。特に、オムツが外れる前の子どもと出かけると荷物が多くなるので女性ひとりではなかなか大変。
ゴムタイヤなので、どうしても重たくなってしまうのは分かりますが、非力な女性には辛いかもしれません。
公園まで車で行く方などは、車に乗せたり下ろしたりするのが大変だと思います。
ロゴマークのセンスが…
なんだこの謎の生物は…意味が分からないっ(藤原竜也さん風に)
どうでもいいことですが、ちょっとなんか気持ち悪い生物に見えます。
ネット販売でしか購入できない
私はネットでモノを購入するのは慣れているので、その点での抵抗はありませんでしたが、それでも「子どもが使うものだからやっぱり直接触ってみたい」という思いはありました。
しかしながら、SPARKY(スパーキー)はネット販売のみなので、試乗してみたり直接触ってみたりすることができません。
その点は、キッズバイクを買うにあたってちょっと不安になる部分だと思います。
SPARKY(スパーキー)は他社のキッズバイクを改良した商品
実はPARKY(スパーキー)は、他社のキッズバイクを改良した商品です。
実は、店長イシダは、一番有名なペダルなし自転車を買ったことがあります。 非常によかったです。3歳になる頃には、長さ50mほどの堤防の坂道を足をあげて下れるようになりました。 きっとこの頃にはもう、補助輪なしの自転車にも乗れていたと思います。そんな優れもののペダルなし自転車ですが、実際に間近で触れている中で気付いたこと、「もっとこうだったら」と思うことを踏まえて改良することにしました。それが、SPARKYです。(SPARKY公式サイトより:一部抜粋) |
「一番有名なペダルなし自転車」って…完全に〇トライダーのことだと思うんですが…。
でも実際親として子どもに使わせて、必要な部分を改善したキッズバイクがSPARKY(スパーキー)です。
スタンド、ゴムタイヤあたりは確かにスパーキーにはない魅力です。
一番有名なキッズバイクを実際に使って、改善されているわけなので、クチコミの評価が高いのもうなずけます。
まとめ:SPARKYをおすすめするのはこんな方!
- お父さんが週末などに子どもを公園に連れて行ってくれる
- 「やっぱりタイヤはゴムじゃないと!」というワイルドな方
- そこそこのお値段で良いキッズバイクが欲しい方
- 「組み立てるのめんどくさい」というめんどくさがりな方
- 大衆向けよりもどこかマイナーな製品に惹かれる方
コメント