夫婦(カップル)で使える自転車ってないかな?
ちょいのり用のおしゃれな自転車がほしい!
と悩んでいるあなたの参考になると嬉しいです。
ウチも、ちょっとした買い物などに夫婦兼用で使える自転車を色々と考えていました。
最終的に購入したのは、ブリジストンの「マークローザM7」です。
お洒落でチョイ乗りにめっちゃ便利です!
今回は、ブリジストンの「マークローザM7」を実際に乗ってみての感想などをご紹介していきます。
ブリジストン「マークローザM7」のスペックなど
まずはザックリと
金額:45,800円(税抜)メーカー希望価格
メーカー希望小売価格に消費税を含めると約5万円…これはちょっと簡単に買える金額ではないですね…。
ネットで調べてみると、ネットの最安値でも送料込みで45,000円(税込)ほど。ミニベロは自転車のなかではコンパクトな方ではありますが、それでも大きいサイズの荷物になるので送料がそこそこ発生してしまいます。
なので、ネットの販売価格も、送料を含めるとそこまで安くならないという感じです。
乗車可能最低身長:145cm~
一応、145cmから乗れるということですが、実際145cmの方が乗ると結構厳しいです。
両足のつま先がギリギリつくかなという感じになると思われます。
まぁ成人女性であれば150cm以上はある方がほとんどだと思うので、大きな問題ではないでしょう。
小学校6年生の平均身長が145cmくらいなので、子どもともシェアできるサイズです。
重量:14.2kg
マークローザM7のタイプの自転車(ミニベロ)は10~13kgが主流です。
そう考えると、マークローザM7はちょっと重い。
ということになりますが、泥除けやライトなどが標準で装備されている(のちほど紹介)ので、それら装備が含まれていることを考慮すると合格点だと思います。
変速機(ギア):7段
ちょい乗り用自転車にギアなんているの?
ギアは確実に必要です!
漕ぎだしは軽いギア、スピードに乗ったら重い(早い)ギアに変えることができないととにかく疲れます。
「漕ぎだした瞬間からギアが重かったらしんどい」のは分かると思います。
同様に、「スピードにのった後も軽いギア」だと、とにかく早くペダルをこぎ続ける必要があるので、かなり疲れます。
そして、足の回転がかなり速くなるので、第三者から見たときにちょっと変な人になる可能性があります。
快適に自転車に乗るためにはギアは必須です。
カラー:6種類から選べる
マークローザM7は6種類のカラー展開!(カラーはブリジストンの公式サイトから確認してください)
一応列記しておくと、
- グレイッシュミント
- サンドピンク
- ダークアッシュ
- コバルトグリーン
- カーキ
- マットブルーグレー
の6色です。派手すぎないナチュラルな色味が多いです。
ダークアッシュやカーキなどは男女問わず使えるカラーです!
レビュー(外装・装備)
ウチが買ったのはマークローザM7のカーキです。いやはやめっちゃお洒落。
フレームが低めで女性でもまたぎやすい
サドルの位置が低くても、フレームの位置が高いと特に女性はまたぎにくいです。
その点、マークローザのフレームは低めなので女性でもまたぎやすく設計されています。
ライトが標準装備
意外かもしれませんが、ライトが標準装備の自転車は少ないです!
「夜に自転車に乗ることはないかな~。」という方も、冬場だと17時くらいには暗くなってしまいます。
ライトには、進行方向を照らすというだけでなく、「自動車にコチラの存在を認識してもらう」という役割もあります。
なお、夜間などに無灯火で自転車に乗ると交通違反となってしまいます。
5万円以下の罰金になってしまうこともあるので、念のためにライトは装備しておいた方が賢明です。
反射板もしっかり装備
マークローザM7には、最初から反射板が3か所に装備されています。
安全面にも考慮されているので、高校生や大学生の通学用としてもオススメの自転車です。
鍵も標準装備!
こちらも意外かもしれませんが、鍵が標準装備のミニベロは少ないです。
スペアキーも2つ付いているので、買ったその日から夫婦でシェアして使うことができます。
もちろん、鍵がコレだけでは心もとないので、ウチは↓のカギを追加購入しています。
サドルの下に装着できるタイプのワイヤーロックです。
簡単に着脱ができて便利です。
前カゴは付いていない
マークローザM7には前カゴが付いていません。
フロントキャリアが付いているので、前カゴを購入すれば簡単に装着できます。
個人的には、前カゴがあるとデザイン的に崩れてしまうので、前カゴを付けるかどうかは実用面で考えると悩ましいところ。
今のところは前カゴをつけずに使い続ける予定ですが、不便さを感じたら追加購入します。
泥除けも標準装備
泥除けが標準装備のミニベロは少数派です。
雨が降っているときに自転車に乗ることはないと思いますが、あって困る装備ではないので嬉しいポイントです。
自転車に乗るときは雨が降っていなくても、水たまりがあったり、雨がやんだけど路面がぬれている状況もあるので、泥除けがあって越したことはありません。
サドル
この明るいブラウンのサドルがオシャレですね!やや細身のサドルがスポーティさをプラスしています。
一般的な通学用自転車やママチャリは広めのサドルが多いです。
しかし、クロスバイクなどの本気系の自転車はもちろん、マークローザM7などのミニベロでも細めのサドルを使っていることが多いです。
サドルが細いとペダルが漕ぎやすくなる半面、長い距離を走るとお尻などが痛くなる方もいます。
サドルは交換もしやすいパーツなので、気になる方は自転車屋さんに相談してみるのもありです。
ハンドル・ギア
サドルと同様、ハンドルもブラウン色。
ボディ(フレーム)もカーキなので、落ち着いたアースカラーで統一されています。
ダークアッシュのみ、ハンドル・サドルのカラーは黒になります!
ハンドルはフラットハンドル。クロスバイクのような本気系の自転車とは異なります。
カジュアルですが、ママチャリのハンドル(セミアップハンドル)よりも圧倒的にお洒落ですね。
セミアップハンドルは楽な姿勢で乗れるというメリットはありますが、どうしてもお洒落感とは遠ざかってしまいます。
フラットハンドルは、信号などで止まる機会が多い街乗りに向いたハンドルです。
フレーム
フレームはカーキと言うことで、目立ちすぎず落ち着いた色合いです。白のラインも良い感じ。
「BRIDGESTONE GREEN LABEL」はブリジストン社の「おしゃれな街乗り自転車ブランド」です。
マークローザM7以外にも、お洒落な自転車を取り扱っているので、気になる方は公式サイトをご覧ください。
日が差したときの色合いはこんな感じです。「MARKROSA」の表記も控えめでおしゃれ。
マットな質感で、ギラつかずに落ち着いた色合いになっています。
乗ってみての感想
乗り始めたばかりのころは、「結構お尻に振動がくるね~」と思っていましたが、何回か乗ると慣れます笑
ミニベロはタイヤが小さく、地面の凸凹の影響を受けやすい自転車なので、ある程度は仕方ないですね。
デメリットよりもメリットの方が圧倒的に多く、やっぱり気軽にヒョイッと乗れて、スイスイ~っと目的に着ける快適さは自動車よりも圧倒的に上ですね。
そして、マークローザのお洒落なデザインが、「目的地までの移動」を「ワクワク・ドキドキするステキな時間」に変換してくれます。
マークローザM7はこんな人におすすめ!
マークローザM7をおススメするのはこんな方!
- お洒落な自転車がほしい
- チョイ乗りがメイン(片道10km以上などの長距離は走らない)
- 夫婦やカップルで乗れる自転車がほしい
- 買ってすぐ乗れる自転車が欲しい
男女問わず使えるデザイン・カラーなので、小柄な自転車ではありますが、男性が使っていても全然違和感はありません。(さすがに180cm以上などの大柄な男性だと話は違ってくるかもしれませんが)
基本的な装備は網羅されているので、買った(届いた)その日から、自転車ライフを満喫することができます。
鍵を1個買い足したほうがいいかもしれませんが、それこそ「近くのホームセンターまで自転車で買いに行けばいいじゃん!」というお話です。
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