ウチは今3歳半なんですが、私が掃除や片づけをしていると「おてつだいしましょ~か?(ニヤリ)」と、言いながらお手伝いをしてくれます(実際に楽になっているかは置いといて)。
今回は、3歳半の娘がやってくれるお手伝いの紹介と、子どもにお手伝いをさせてあげることについてお話をしていきます。
3歳の娘がやってくれるお手伝い
娘は2歳ごろからお手伝いをしたがるようになり、かえってこちらの手間は増えたりもしますが、なるべくやらせてあげるようにしました。
洗濯ものをたたむ
- タオルなど畳みやすいもの(2歳)
- 肌着、ズボンなどやや畳みにくいもの(2歳半)
洗濯ものなんですが、ある日いつものように私が洗濯物をたたんでいると、娘が隣に座ってタオルなど畳みやすいものを自分で畳み始めました!「え?誰から教えてもらったの?」と聞くと「B先生!」と教えてくれました(ウチは6カ月で保育園に預けています)。保育園で洗濯物の畳み方も教えてくれるのか…。
3歳半の今では、自分の服は自分で畳むことができるようになりました。ただし、いつもお手伝いをしてくれるわけじゃなく、娘の気が向いたときだけしかしてくれないんですけどね(苦笑)
洗濯ものを整えて洗濯機に入れる
ウチはもともと旦那が洗濯機を回して洗濯物を干す(最後にお風呂に入るから)んですが、洗濯物を干すときに裏表になっているのが嫌だったらしく、夫が娘に「きれいに直してから洗濯機に入れてね。」とずっと教えていたようです。
今では、何も言わなければ2回に1回くらいは脱いだ服を整えてから洗濯機に入れていますし、「きれいに直してね~。」と言えばそのとおりにして洗濯機に入れてくれます。
お手伝いとは少し違うかもしれませんが、洗濯物を干すときの手間が減るのは間違いありません。
ほうき・コロコロ
ウチは夫がよく箒で掃いてくれたり、カーペットにコロコロをかけてくれたりするんですが、夫がそんな感じでやってると…「わたしがするー!」と、夫からコロコロを奪い取って娘がやっています(笑)
箒はまだ上手く使えていませんが、コロコロは使い方も簡単なので3歳児でもお手伝いできています!まぁカーペット全体をコロコロかけれてるかと聞かれると…(苦笑)
料理(卵割り、混ぜるなど)
これは手伝いと言うよりは練習かもしれません。3歳になってから、急にキッチンに立ちたがるようになりました。さすがに危ないので、卵をわったりホットケーキの生地を混ぜるなどをやってもらっています。
卵を割るのは見ているとヒヤヒヤしますが、最近では失敗もほぼなくなり、ノリノリで手伝ってくれています。この調子で手伝いをしてくれれば嬉しいんですが…
食べた後の食器を運ぶ
これは本当にヒヤヒヤものです。娘は「私が運ぶー!」と張り切って持って行ってくれますが、ガラスや陶器の食器がほとんどなので落としてしまわないか心配しています。能力的には問題なく運べると思うんですが、子どもは移り気なので集中力がすぐどこかに行ってしまうので…。
手伝いの効果(メリット)
正直、自分でやった方が早いです。でもそれだと子どもはいつまでたってもできないままですよね。この年齢の子どものお手伝いは、実際はお手伝いじゃなくて「自分で生きるための能力を伸ばしている」と思っています。
もちろん、子ども自身の達成感とか、自己肯定感とか(本とかには書かれてる)もあります。でもそんな綺麗なものじゃなくて、親の責任として、子どもを一人前に育てる責任があると思っています。それは、勉強ができるとかそんなんじゃなくて、最低限自分で自分の身の回りのことをできるようになることだと思います。
「〇〇しなさい!」と言っても、子どもは不機嫌になるだけで、そんな気持ちで手伝ってもらってもこっちがイライラするので絶対いいません。いかに子どもから手伝いをしたくなる環境をつくるか…そんなことばかり考えています(苦笑)
おわりに
私の基本的な子育ての考え方として、「自分でできることは自分でやらせる。そして自分でできることを増やす」ことを念頭に置いています。
私の周りには、20歳前後(社会人)なのに、自分でアイロンもかけない・歯医者の予約をお母さんにしてもらう・自分の服さえ自分でたたまない…そんな子どもがいる方が多いです。正直ね、過保護すぎます。「それアンタの子どもが悪いんじゃなくて、アンタの育て方が悪いんじゃないですかね」と言いたくなる…決して言いませんが。
もしもお子さんが「私も〇〇したい!」と言ってきたら、できる限りやらせてあげてください。その方が、最終的には自分が楽になると思います。
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