1年生向けのおすすめの通信教育って何?
コスパの良い通信教育が知りたい!
共働きだから塾の送迎がなかなか大変…。
そんなあなたの参考になると嬉しいです。
2023年4月に小学校1年生になった我が家の長女。
家庭学習の習慣をつけるため、小学1年生向けの通信教育を比較検討しました。
通信教育は、送迎も不要&塾などと比較すると料金も安いものが多いです。
テキストの見本などの資料請求も充実しているので、気になる教材があれば資料請求をおすすめします。
コスパの良いおすすめの通信教育3選(小学校1年生向け)
正直なところ、なるべく安いと助かるなぁ…
という家庭も多いと思います。
基本的には、学年が上がるほど毎月の料金が高額になっていくので「価格が安い=継続しやすい」というのは間違いありません。
今回は、「コスパのよい通信教育」という視点で3つに厳選して紹介します。
中学受験を考えている方や、教科書の内容を大きく超えた学習を期待している方には参考にならない部分もあるのでご注意ください。
小学ポピー:圧倒的コスパ
小学ポピーは圧倒的な安さが特徴の通信教育です。
もちろん安いだけではなく、教科書の内容に沿った基礎的な学力をしっかりと身に付けられる教材になっています。
幼児ポピーを編集・出版している「新学社」は、全国の小中学校で使われているドリルや問題集を発行している企業なので、教材としてのクオリティも高いです。
教科書の内容に沿ったものなので、教材の難易度としては易しめ。
難易度が易しめであるからこそ、子どもが一人で考えて解くことができます。
中学受験を検討している方には物足りない内容かもしれませんが、基礎的な学力を身に付けるにはおすすめの教材です。
教科書の内容を越えたレベルのテキストだと、親のサポートも必要になります。
幼児ポピーは、紙ベースのテキストのみで、余計な付録もなくとてもシンプル。
付録などをつけないことで、リーズナブルな価格を実現しています。
幼児ポピーの基本情報
教材 | ・ | 紙ベースの教材のみ
難易度 | ・教科書準拠 ・教科書レベルで難しくない |
※毎月払 | 価格・小学校2年生 3,100円(税込) ・小学校3年生 3,500円(税込) ・小学校4年生 3,500円(税込) ・小学校5年生 4,000円(税込) ・小学校6年生 4,000円(税込) | ・小学校1年生 2,900円(税込)
その他 | ・余計な付録はなし ・偶数月に英語の教材あり |
小学ポピーは圧倒的なコストパフォーマンスが魅力。
低価格にもかかわらず、教科書の内容をしっかり定着できるクオリティの高い教材になっています。
小学ポピーは1カ月だけの体験入会も可能です(1カ月分の料金は発生します)。
実際の教材をやってみて、合わなかった場合は即退会もできるのでおすすめです。
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進研ゼミ:通信教育の王道
「小学生の通信教育と言えば進研ゼミ(チャレンジ)」と言ってもいいほど、通信教育の王道となっている進研ゼミ。
全国の小学1年生の4.08人に1人が受講しているという圧倒的な実績があります(進研ゼミ公式HPより)。
また、小学生が選ぶ「好きな通信教育」の部門で3年連続の受賞をしており、楽しく学べる教材であることも証明されています。
進研ゼミの特徴として、紙ベースの教材とタブレットの教材のどちらかを選ぶことができます。(途中で変更することもできます)
紙ベースの教材、タブレットの教材それぞれにメリット・デメリットがあります。
紙ベースのテキストに書きながら学習した方が覚えやすいと言われていますが、タブレットの動画などで解説があった方が理解しやすい部分もあるので、どちらが優れているとは一概に言い切れません。
子どもと話し合ったり、資料請求で見本を確認してから決めることをおススメします。
また、進研ゼミは課題を完了させることでポイントを集めて、様々なプレゼントと交換することができます。
これが勉強のモチベーションにもつながるので、勉強の習慣化につながります。
進研ゼミ小学講座:基本情報
教材 | ・ | 紙ベースorタブレットのどちらか選択
難易度 | ・教科書準拠 ・発展的な問題もある ・教科ごとに難易度が選べる(料金は同じ) |
※毎月払(税込) | 価格・小学校2年生 4,320円 ・小学校3年生 5,320円 ・小学校4年生 5,590円 ・小学校5年生 6,710円 ・小学校6年生 7,150円 | ・小学校1年生 4,020円
その他 | ・小学1年生でも英語やプログラミングが学べる ・課題を提出してポイントを集めることでプレゼントがもらえる |
進研ゼミは教科書レベルの問題から演習・発展レベルの問題までバランスよく学習できます。
教科ごとに「標準コース」「ハイレベルコース」の設定が可能で、簡単すぎる・難しすぎるという悩みが軽減されます。
課題を提出することでポイントを集め、バッグやボール、文房具などをもらうことができ、勉強のモチベーションにつながります。
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スマイルゼミ:コスパの良いタブレット学習
スマイルゼミはタブレット教育の最先端をいく通信教育です。
スマイルゼミを運営しているのは「株式会社ジャストシステム」。
ジャストシステムは、全国の小中学校の先生が仕様する学習・授業支援ソフトを発売・運営しています。
20年以上教育現場で培ったノウハウや学習データをもとに、家庭教育用に「スマイルゼミ」を提供。
教育現場で使用されているだけあり、子ども1人でも楽しみながら学ぶことができるクオリティ。
スマイルゼミは、タブレット1台ですべての学習が完了するのが大きなメリット。
副教材などは一切ないので、教材の管理や片づけが不要で楽チンです。
小学1年生でも、算数・国語だけでなく英語(毎月)やプログラミング(不定期の特別講座)を学ぶことができ、教科書の内容+αを求めている方におススメ。
スマイルゼミの英語教育は、イード・アワード2022「子供英語教材」小学生部門において、総合満足度最優秀賞を受賞しており、英語学習は特に高い評価を獲得しています。
また、勉強して集めたポイントを使って一定時間ゲームで遊ぶことができるので、低学年のうちは勉強のモチベーションにもなります。
ゲームで遊ぶには、勉強してポイントを貯める必要があるのがポイントです。
(関連記事)小学1年生の家庭学習にスマイルゼミを選んだ3つの理由
(関連記事)スマイルゼミを使ってみた感想やクチコミまとめ
スマイルゼミの基本情報
教材 | ・タブレット教材のみ(Wi-Fiが必須) |
難易度 | ・教科書準拠 ・発展的な問題もある ・難易度が選べる(発展コースは料金が異なる) |
※毎月払(税込) | 価格・小学校2年生 4,510円 ・小学校3年生 5,170円 ・小学校4年生 5,830円 ・小学校5年生 6,710円 ・小学校6年生 7,260円 | ・小学校1年生 4,268円
その他 | ・小学1年生でも英語やプログラミングが学べる ・英語学習の評価が高い ・タブレットの性能が良くサクサク動く |
スマイルゼミはタブレット教材のみで、副教材などは一切ありません。
料金は進研ゼミとほぼ同様で、幼児ポピーよりも高額です。
学習内容は教科書準拠+英語やプログラミングなども学ぶことができます。
勉強してポイントを集めることで、ゲームで遊ぶことができ、学習のモチベーションにつながります。
2週間無料でお試しできるので、気になる方は資料請求や無料期間を活用して試してみましょう。
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3つの通信教育を比較(小学校1年生時)
- 小学ポピー
- 進研ゼミ
- スマイルゼミ
上記の3つの通信教育を比較すると、下記の表のようになります。(小学校1年生時の内容で比較)
幼児ポピー | 進研ゼミ | スマイルゼミ | |
---|---|---|---|
教材 | 紙テキストのみ | 紙テキストorタブレット | タブレットのみ |
内容 | 教科書準拠 | 英語やプログラミング | 教科書準拠英語やプログラミング | 教科書準拠
難易度 | 教科書レベル (簡単) | 発展コースあり | 教科書レベル+α発展コースあり(別料金) | 教科書レベル+α
月毎の料金 (税込) | 2,900円 | 4,020円 | 4,268円 |
入会時費用 | 0円 | 0円 | 10,978円 |
その他 | ・頑張ればプレゼントがもらえる | ・学習後にゲームで遊べる | |
公式サイト | 公式サイト |
3つの通信教育を比較すると上記のようになります。
価格面では小学ポピーが圧倒的な安さで頭一つ抜けています。
「教科書の内容をしっかり定着させたい。」という目的であれば、小学ポピー一択とも言えます。
逆に「教科書の内容だけでなく、英語やプログラミングも触れさせたい。」ということであれば、進研ゼミやスマイルゼミをおすすめします。
進研ゼミは初期費用がかからないので、安心して始めることができます。
スマイルゼミは英語学習の評価が高く、英語教育にも力を入れたい方にとっては、コスパの高い通信教育と言えます。
我が家はスマイルゼミを選びましたが、英語教育のクオリティは本当に高いです。
通信教育のメリット
実際に我が家でも通信教育を利用していますが、たくさんのメリットがあります。
- 送迎不要
- 塾に比べて費用が安い
- 自分のペースで進められる
通信教育は家庭で勉強することができ、保護者の送迎が不要です。
移動時間や待ち時間の節約ができ、親子ともに時間の有効活用ができます。
また、塾と比較すると費用面が安くなります。
小学校1年生で週に1回塾に行く場合、目安として1月あたり10,000円前後の料金になります。
通信教育の場合は、上記で挙げた通り約3,000円~4,000円前後に抑えることができるので家計も助かります。
通塾する場合はガソリン代も地味にかかります。
また、塾に行く場合は曜日や時間が決まっている場合がほとんど。
小学生のうちはどうしても気分が乗らなかったり、モチベーションに波があったりします。
通信教育であれば、気分が乗らない日は勉強を中止し、調子が良いときに余分に進めることもできます。
10分や20分など、空いた時間に勉強できるのも、ポイント高しです。
通信教育のデメリット
通信教育にはメリットだけでなくデメリットもあります。
- 強制力が弱い
- 親の管理が必要
通信教育は、マイペースで進められる反面、強制力が弱いという課題があります。
塾であれば、出席してしまえばその時間はミッチリ学習することが期待できます。
通信教育はいつでも勉強できますが、家の中だとテレビやおもちゃなどの誘惑が多かったり、気持ちの切り替えが難しかったりする場合があります。
集中できる環境を整えるのも大事です。
塾であれば、先生やスタッフの方が成績や進捗を管理してくれます。
通信教育の場合は、基本的に親が成績や進捗の管理をする必要があります。
進捗状況だけでなく集中して取り組めているかどうかも注意が必要です。
タブレット教材の場合は、スマホで進捗状況や正答率などを確認できて便利です。
学童保育を利用するなら紙ベースの教材がおすすめ
ちなみに、学童保育を利用する(利用したい)方は紙ベースの教材がおすすめです。
公設の学童保育の多くは、タブレットなどの持ち込みは禁止されています。
タブレットは高額で、紛失や破損の可能性があるため仕方ありません…。
学童保育でも宿題や勉強をする時間が確保されているので、その時間を活用したい方は紙ベースの教をおすすめします。
まとめ:コスパの良い通信教育3選!
小学校1年生を対象にした通信教育は数多くありますが、「コスパ」という視点でおすすめの教材は下記の3つです。
- 小学ポピー
- 進研ゼミ
- スマイルゼミ
それぞれに特徴があるので、無料の資料請求などで内容をじっくりと確認しましょう。
各社の特徴をザックリとまとめると
幼児ポピー | ・圧倒的コスパ |
進研ゼミ | ・価格とボリュームのバランスが〇 ・ごほうびのプレゼントでモチベ確保が○ |
スマイルゼミ | ・英語学習のクオリティが高い ・発展コースは追加料金が必要だが良問も多い |
上記のとおりとなります。
いずれの教材も、教科書準拠でテスト対策はバッチリできます。
子どもの性格などによって合う合わないがあるので、まずは無料の資料請求をしてみることをおすすめします。
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