幼児の習い事はなにがおすすめ?独自調査したランキングを紹介!

 

そろそろ習い事始めようかな?
幼児向けの習い事ってなんだろう?
どんな習い事がおすすめなの?

 

3~4歳児の子どもがいるお母さんやお父さんで、そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

今、まさにウチもそんな感じです。

 

そこで、私の知り合いである中学校の先生2人に相談をしつつ、個人的な「幼児期におすすめの習い事TOP3+号外2つ」を作成してみました!

 

2人とも、小学校1年生と幼児を育てているという、ほぼウチと同じ環境なのでめちゃくちゃ参考になりました!

 

目次

学研教育総合研究所の幼児習い事ランキングを確認!

 

独自調査した幼児期におすすめの習い事TOP3を発表する前に学研総合研究所の調査をご紹介します!

 

2019年の学研総合研究所の調査によると、小学校入学前から習い事をしている子どもは56.8%。

 

結構多いですね。私が子どものころでは考えられない…。

 

 

小学校入学前には、半数以上の幼児が習い事をやっているということですね。習い事を「(過去も含めて)やったことがある」幼児になると、もう少し増えてきそうです。

 

 

学研総合研究所の調査結果に基づいて、実際にやっている習い事が多い順にランキングしてみました。

 

1位  スイミング(22%)
2位  英会話・英語塾(12%)
3位  体操教室(11%)
4位  音楽教室(10%)
5位  通信教育(9%)
6位  学習塾(6%)
7位  サッカー(5%)
8位  ダンス(3%)
9位  武道(1%)
10位 そろばん(1%)
11位 習字(1%)
12位 その他スポーツ(1%)
13位 バレエ(1%)
14位 書道(1%)
15位 絵画教室(1%)以下略

 

 

スイミング

幼児 習い事

 

幼児が実際にやっている習い事ランキングでは、スイミングが堂々の第1位となっています。2位以下の習い事に約2倍の差をつけて、22%の幼児がスイミングを習っているとの結果に。

 

保育園や幼稚園によっては、保育園の時間内で(料金はかかりますが)週に1回スイミング教室がある園も多く、通える環境が整っている・通いやすいという理由もあるかもしれません。

 

私が通っていた保育園(約25年前)も、保育時間中にスイミングのコースがありました!

 

通わせやすい習い事(保育園にバスが来るなど)は保護者にとってもありがたいですね。

 

スイミングは左右対称の運動なので、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができるほか、心肺機能の向上など、幼児の発達・発育に大きなプラスの影響を与えてくれます。

 

スイミングはその効果だけではなく、通いやすさも合わさって、人気のある習い事になっています!

 

 

英会話

幼児 習い事 おすすめ

幼児が実際にやっている習い事2位にランクインした英会話。2020年より「小学校3年生で英語の授業がスタート」することも影響してか、高い順位となっています。

 

2~3歳の子どもがある日急にしゃべりだすように、幼児期は言語能力の成長が著しい時期なので、その時期に英会話を学ぶのは効果的だと思います。

 

体操教室

幼児 習い事 おすすめ

 

個人的にはあまりなじみがない習い事ですが、ピアノや通信教育を抑えて、実際にやっている幼児の習い事3位にランクインした「体操教室」。

 

跳び箱やトランポリン、鉄棒などのほか、ボールなどを使って楽しみながら基礎的な運動能力を伸ばす内容になっています。

 

幼児でも楽く通える習い事なので、継続できそう!

 

特定のスポーツをやるのは小学校になってからと考えると、体全体を動かす体育教室に通うのは良いですね!

 

 

実際にやっている幼児の習い事ランキングベスト3位までは、私見を踏まえてご紹介しました。

 

中学校の先生に聞いた幼児期におすすめの習い事ランキングTOP3

幼児 習い事 おすすめ

 

それでは、中学校の先生に聞いた幼児期におすすめの習い事ランキングTOP3を発表します。

 

1位 公文
2位 習字(硬筆)
3位 スイミング含む運動
号外 通信教育
号外 プログラミング教室

 

公文

幼児 習い事 おすすめ

 

中学校の先生に聞いた幼児期におすすめの習い事ランキング堂々の1位は「公文」ということになりました。

 

公文は、中学校の先生でもかなり評価が高く、「自分自身もイヤイヤ行っていたが、やっていて良かったと感じる」という先生が多く、自分の子どもにも公文に行かせている先生も多いとのこと。

 

 

私自身は、公文と縁のない人生でしたが、「子どもの自主性を育てる」「本人の能力よりも少しだけ難しい問題が出る」ことにより子どもの学習能力を高めることができるそうです。

 

現役の中学校の先生が、幼児期におすすめする習い事ということで、お住いの地域の教室を探してみてはいかがでしょうか。

 

私も検索してみましたが、(決して都会とは言えない)ウチの近くにも、2か所の教室がありました!

 

近くの教室を探してみるだけでも楽しいです笑

 

 

習字(硬筆)

幼児 習い事 おすすめ

 

中学校の先生に聞いた幼児期におすすめの習い事ランキング2位は「習字(硬筆」ということになりました。

 

中学校の先生曰く

 

  • 字が上手い生徒で、成績が悪い子はかなり少ない
  • 習字を習っていた生徒は他の子どもに比べて集中力が高い
  • デジタル化が進んではいるが、勉強するにあたっては、まだまだ「文字を書く」という時間は圧倒的に多い

ということで、先生の間で評判が高いようです。

 

おすすめランキングで「習字(硬筆)」という書き方にしたのは、毛筆まで習う必要性は薄いからです。硬筆と違って、毛筆を活かすシーンが少ないため習い事としてのコスパは良くないということでした。

 

私自身、小学校3年~6年生まで書道教室(毛筆+硬筆)にイヤイヤ通わされていましたが、今ではやってて良かったと思います。

 

めちゃくちゃ字が上手いとは言いませんが、最低限恥ずかしくない字は書けるかなと。おかげで字を書くことも好きです。

 

逆に私は、お世辞にも字が上手いとは言えないので、子どもには字がうまく書けるようになってほしい…。

 

 

スイミング含む運動

幼児 習い事

 

中学校の先生に聞いた幼児期におすすめの習い事ランキング3位は「スイミング含む運動」ということになりました。

 

スイミング含む運動…って何でもいいってこと?

 

という疑問も湧きますが、なんでもいいそうです笑

 

小学生~中学生で運動習慣の二極化が進んでいるらしく、可能であれば幼児期から運動する習慣を身に着けて「運動(体を動かすこと)って楽しい!」という感覚を育てたほうが良いとのこと。

 

「特にこの運動がいい!」というのはないそうですが、幼児期であれば特定の種目を習うよりは水泳・ダンス・体操教室などの体全体を動かす内容の方が楽しめる可能性が高いようです。

 

私はスイミング、ダンスなど体を動かす習い事をしてました!確かに楽しかったですね!

 

 

号外:通信教育

 

幼児向けの通信教育って習い事としてどうなの?

 

という相談をしてみたところ、中学校の先生としては「親の力量によるので、おすすめできる習い事かどうかはなんとも言えない」との回答がありました。

 

 

幼児期は、子ども一人で通信教育のテキストを進めることができないので、「親と一緒にやっていく」というやり方になります。

 

なので「いっしょに楽しく勉強ができるか」「子どものモチベーションを上げつつ取り組めるか」が親に問われます。

 

 

基本的に習い事は、「教えるプロ」が教えてくれるものですが、幼児向けの通信教育の場合は「教えるプロ=親」ということになります。

 

 

幼児向けと言うことで、教える内容は難しくはありませんが、「子どものやる気を育てることができるか」が問われます!

 

 

https://sagakoso.com/2021/04/29/youzimuketuusinkyouikuhikaku/

 

号外:プログラミング教室

幼児 習い事 おすすめ

 

 

プログラミング教室って幼児期から通わせるべき?

 

という相談をしてみたところ、2人の先生の間で意見が割れる結果に。

 

(賛成派)プログラミングがこれからの時代に重要になることは可能性として高い。子どもが楽しめるなら、早い段階から触れたほうが適性が伸ばせる。親世代の義務教育にはない内容であり、「効果的な指導方法」も分からないと思うので、親が教えるのも難しいのではないか。

 

(反対派)プログラミングが必要ないとは言わないが「幼児期の習い事」なら、他にやるべきことがあると思う。小学校では、基本的に4年生からプログラミングの授業が始まるので、小学校3年生くらいから始めても十分だと思う。

 

ということでした。

 

確かに、「幼児期の習い事としては、他にやるべきことがある」というのは、ハッと思わされる部分があります。

 

でも、私が上手く教えられる気がしない(完全に文系脳)というのも事実…

 

 

幼児期におすすめの習い事:まとめ

 

二人の先生に共通していた内容は「子どもが興味関心を持てるか」「子どもが楽しんでやれるか」を重視するべきということ。

 

それでも公文式を推すのはどういうことやねん。すごいな公文式。

 

幼児期は、「何かを習得する」という目的よりも、「興味関心がある分野にもう少し挑戦してみる」くらいの感覚の方が良いという結論でした。

 

「子どもが興味があることなら、できるだけやらせてあげたい」というのは共通の意見でしたが「ピアノはなぁ…。費用がかかりすぎるのと、住宅事情がからんでくるから(賃貸だと厳しい)…」というのも共通の意見…。

 

子どもの興味・関心をじっくりと観察しつつ、(家計と相談して)子どもに適した習い事を見つけたいものです。

 

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